このたび、スポーツ基本法の改正に伴い、令和13年(2031年)に奈良県で開催される第30回全国障害者スポーツ大会より、大会名称を「全国パラスポーツ大会」へと変更されることとなりました。
本日(令和7年8月5日)、第85回国民スポーツ大会・第30回全国障害者スポーツ大会奈良県準備委員会第5回総会を開催し、本会の名称を「第85回国民スポーツ大会・第30回全国パラスポーツ大会奈良県準備委員会」へと変更することを決定いたしました。
第85回国民スポーツ大会・第30回全国パラスポーツ大会奈良県準備委員会の
山下真会長(奈良県知事)より、以下のコメントを発表いたします。
【会長コメント】
奈良県は、障害の有無にかかわらず、すべての人がお互いの人格と個性を尊重し合い、自分らしく豊かな人生を歩み、ともに暮らせる地域社会の実現を目指して、障害者福祉を推進しています。
「パラスポーツ」には、「もうひとつのスポーツ」という意味が込められており、障害のある人もない人も共に楽しめるスポーツとして、共生社会の実現を目指すという理念を象徴しています。
この大会を通じて、多くの方々がスポーツの魅力を感じ、互いの理解と絆を深める機会となることを期待するとともに、新たな名称のもとで開催される初めての大会を奈良県で迎えられることを大変光栄に思います。
全国から集う選手、応援する人、支えるボランティアが一体となり、誰もがスポーツに親しめる大会となるよう、心を込めて準備を進めてまいります。
第85回国民スポーツ大会・第30回全国パラスポーツ大会
奈良県準備委員会 会長 山 下 真
※本件に関連し、公益財団法人日本パラスポーツ協会 会長のコメントは
https://www.parasports.or.jp (日本パラスポーツ協会WEBサイト)をご参照ください。