令和7年5月2日
奈良県総務厚生センター
家元
ダイヤルイン 0742-81-7920
永岡 (内線2700)
ダイヤルイン 0742-27-8803
このたび、奈良県総務厚生センターにおいて、令和7年4月1日付採用職員を対象に実施した雇入時健康診断結果に係る「健康管理指導区分」(※)について、各所属長を経て本人に通知する際、要配慮個人情報に該当する「健康管理指導区分」等を含む142名の対象者名簿を添付したまま、174所属宛てにシステムにより送付する事案が発生しました。
対象の職員をはじめ、ご心配をおかけすることになりましたことを心よりお詫び申し上げるとともに、再発防止に努めてまいります。
(※)健康管理指導区分とは、医療、経過観察及び勤務制限の必要性をA~Dと1~3の分類で判定するもの。
1.事案の概要と経緯
○ 令和7年4月16日16:20頃 担当者が、システムにより各所属に送信した通知に、個人情報を記載した名簿を添付し
送付。
○ 令和7年4月16日16:40頃 総務厚生センターに対し、受領した所属から個人情報を記載した名簿が添付されている旨の
連絡があり、誤送信が発覚。
○ 令和7年4月16日16:40~ 直ちに、システムにて送信取り消しを実施。収受済みの14所属には架電にて削除を依頼し
9所属が削除。5所属は、17日に法務文書課により削除。
○ 令和7年4月21日~30日 対象者全員に顛末を説明、謝罪を実施。
2.誤送信した名簿に含まれる個人情報
○ 対象者の職員番号、所属、氏名、生年月日、健康管理指導区分及び再検査項目名(一部該当者のみ)、産業医名等
3.誤送信の原因
○ 送信する際、送信内容の確認が不十分であったため。
4.再発防止策
○ 再発防止のため、以下の対策を徹底する。
(1) 送信時、送付すべきでない情報ファイルの添付の有無や正しい送信先の確認を複数職員で実施。
(2) 定期的に所内で情報セキュリティ研修を行い、個人情報保護意識の醸成を図る。