リーディング品目&チャレンジ品目の紹介
○リーディング品目の振興 奈良県の主要品目で全国的な産地を形成している農産物をリーディング品目と位置づけ、生産・流通・販売に対して支援します。また、県内の恵まれた自然の中で飼育された畜産物を安定的に提供できるよう、生産振興と流通体制の整備を図ります。 ○チャレンジ品目の振興 奈良の新たな特産品を創出するため、新規チャレンジ品目を選定し、生産・流通・販売・組織化に対して支援します。 問い合わせ:奈良県 農業水産振興課 ・ 畜産課
奈良県では、県の農業を牽引している農産物を「リーディング品目」、県の特産品として将来性が期待される農産物を「チャレンジ品目」と位置づけ、振興を図っています。
概要
全国2位の生産量があり、五條・吉野地域や天理市、御所市で多く栽培されています。主な品種は“刀根早生(とねわせ)”と “富有(ふゆう)”です。品種、作型、栽培技術、貯蔵法を組み合わせることによって7月上旬から翌年1月まで出荷されています。
大和郡山市を中心に養魚池や溜池等で養殖されています。奈良県は金魚の国内有数の産地で、生産された金魚は市場、問屋等を通じ全国に出荷されています。
備考
奈良県では、野菜や水稲、茶、梅等の農産物の有機栽培が行われています。有機JAS認定を取得している生産者もおられます。
奈良県の食用魚の中で最も生産量が多く、吉野郡や宇陀郡で養殖が行われています。河川漁業の放流用のほか、食用出荷や甘露煮などの加工品としても利用されています。
※掲載情報は令和7年7月31日時点のものです